【考察レビュー】君の名前で僕を呼んで

日記

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主演・・・エリオ役【ティモシー・シャラメ】※左
     オリバー役【アーミー・ハマー】※右

現在Netflixで公開中の君の名前で僕を呼んでを視聴したので

考察レビューを書いていきたいと思います^^

あらすじ

本作品「君の名前で僕を呼んで」は、アンドレ・アシマンの小説『Call Me by Your Name』に基づいた映画です。

舞台は1980年代のイタリア

17歳の少年エリオと24歳のオリヴァーとの出会いから別れまでの特別な関係を描いた物語です。

オリヴァーは考古学者の父親の助手として短期間、一家のもとに滞在し

その期間の中でエリオとの関係を深めていきます。

年齢の差や、まだ世間的に理解が薄い関係であること

そんな壁が2人を戸惑わせながらも

2人は特別な一夏の恋をするのでした、、、、

しかし2人の特別な関係は長くは続かず、、、、

とこういったお話しです^^

考察レビュー

今回は3つのテーマに分けて今作品の感想を述べていきたいと思います^^

1.タイトルが持つ意味
「君の名前で僕を呼んで」というタイトル
不思議ですよね・・・
最初はどういう意味なんだろうと考えましたが、映画を見ているうちにだんだんとタイトルの持つ意味が理解できました
作中で実際、オリヴァーとエリオがベッドの中で互いの名前で呼び合うというシーンがありました。
あのシーンはこの映画の中でも最も特別で象徴的なシーンだったと思います。
この行動の本質的な意味としては、相手と深く繋がりたいという欲望や願望からなのではないかと思いました。
彼らは物理を超えた先、魂と魂の繋がりを望んでいたのではないでしょうか。
彼らは、普遍的な恋愛ではなく、その先のもっと深い関係を目指していたのだと思います。
そこであのように、互いの名前で呼び合ったのだと思います。
そしてタイトルを回収していきます
2.時間と成長
今作品はオリヴァーが滞在している期間は一夏だけであり、
限りがある中で2人は互いに魂を交わしていました
一瞬の輝きの中で全てを経験したエリオは、何かを失うという痛みや苦しみの代償に凄まじい成長を遂げたと思います
失恋後に父親と語り合うシーンは本当に名シーンです
エリオの大事な記憶を傷つけないように語りかける父親はとてもいい存在でした。
エリオもこのシーンでかなりいろんな自分が救われたのではないでしょうか
3.“君の名前で僕を呼んで“の最大の魅力
ここまで2つの視点で今作品の魅力を語ってきましたが
この作品の最大の魅力は
私たちに“共感を与えてくれる“ということです
憧れの人(好きな人)がいて深く愛し合うことができたとして
それでも足りない、その人の一部になりたい、深いところまで繋がりたい
歌手のaikoさんの曲で相思相愛という曲が今年リリースされましたよね
あの歌詞も上記の感情のことを歌っているのかなとずっと考えていました
あなたになりたいとは最も最上の愛情表現かもしれない
そんな他人をこの世で見つけ出すことの奇跡と、
そんな感情を抱く奇跡、
そしてそんな人との別れ
そんな経験がいかに貴重で儚いものかを考えさせられます

 

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